こんにちは。
農の学校事務局Iです。
今回は「ベジかるファーム講習」の様子をご紹介します。

「ねりまベジかるファーム」とは、野菜の収穫体験をしてもらい、楽しみながら農業の大切さや魅力を参加者に感じてもらう事業です。
詳しくは↓の練馬区ホームページもご確認ください！
ねりまベジかるファームとは？

収穫体験の受付業務から収穫対応まで農家さん自身で対応しているのが現状で、それらのサポートで”ねりま農サポーター”が期待されています！
今回紹介するベジかるファーム講習は、実際にお客さんをどのように対応するかを学ぶための授業になります！

 

11月10日（日）に上級コースで行われたベジかるファーム講習では、実際に”ねりまベジかるファーム”を利用されている南田中地区の農業者である榎本さんに来ていただき、実施例や苦労された点などのお話をしていただきました。
本当にありがとうございました。

お話を聞いた後は、農の学校の畑に出てサポーター役とお客さん役に分かれて「”模擬”収穫体験会」を行いました。　いわゆるロールプレイング方式の講習で、サポーター側は受付け役や収穫対応役などの配分をして、楽しい雰囲気で開催しました。

今回はキャベツ、ブロッコリー、ダイコン、カブを例として収穫しました。
これまで野菜の収穫作業を自分で行うことはしてきましたが、人へ収穫の仕方を教えるというのはほとんどの受講生が初めてだったようで、講師の皆さんに教えてもらいながらも受講生は少し苦戦している様子でした。

講習の振り返りでは、受講生から「キャベツの収穫の仕方を改めて確認できた」という感想や、「援農先の農家さんもベジかるファームを取り入れたら良いのになぁ」という意見も挙がりました。
講習を通じて、今後ベジかるファームのお手伝いに参加するための心構えが身に付いたのではないでしょうか。