平成29年度の最後の江戸東京野菜の栽培講座を行いました。
最後の講習では練馬大根や馬込三寸人参などを収穫し、
収穫した野菜の試食をしました。
収穫では、初めて練馬大根の収穫をする方もいて、
引っこ抜くのが、かなり大変なことに驚いていました。
この作業では農業者さんの苦労も感じられたのではないでしょうか。
圃場で育てた江戸東京野菜は最後に豚汁や漬物にして試食しました。
普段の野菜とは、香りや食感、味も異なり、
それぞれの野菜の特性を感じることができたのではないでしょうか。
今年度は雨などの悪天候に見舞われてしまった講習もありましたが、
江戸東京野菜に触れることで、伝統野菜の魅力や
栽培の大変さを感じることができたかと思います。
今回の体験をもとに、さらに江戸東京野菜に関心を持っていただければと思います。
今回、講師を担当してくださった、
渡戸先生、大竹先生、本当にありがとうございました。