先日、中級コース①で座学の講習を行いました。
講師は元千葉大学の園芸学部の先生の
野島博先生に担当をしていただきました。

今回の座学では「施肥の効果と作物の生長」をテーマに講義をしていただきました。

肥料や土壌中の成分について、講義した後は
実際に学校の圃場の土を採取して、土壌の水素イオン濃度（Ｐｈ）と電気伝導率（ＥＣ）を
調べてみました。

結果、露地やビニールハウスの違い、追肥をしたことによる違いなどが比較ができ、
現在の土壌の状態がどのようになっているかを知ることができました。
少し難しい内容かもしれませんが、実際に調べてみることで
受講生もとても興味を持てた様子でした。

今回の実験を活かして、土壌の状態を意識して作物の肥培管理ができるようにしましょう。